2021年2月に立ち上げられた「富山県成長戦略会議」。そこで練り上げられた「中間とりまとめ」を元に、県民のアイデアを聞くために開催された「富山県成長戦略ビジョンセッション」。その次のステップとして2022年3月に富山県成長戦略カンファレンス「しあわせる。富山」が開催されました。その中で市民参加型で実施された「ワークショッププログラムが全4市で実施され、全4回のグラレコを担当しました。
グラフィックレコーダーのmisaです!文字やイラストで「難しい」を「わかりやすく」伝えるお手伝いをします。
富山、魚津、砺波、高岡にて実施されたワークショップ。全15市町村で実施された富山県成長戦略ビジョンセッションで参加者から出た意見をベースに、4つのテーマを設け、テーマ別に集まった参加者により、より実践できるアイデアに練り上げられていきました。
時間を30分以上時間をかけて話し合われた具体的なアイデアとアクションを、各チーム発表した内容をグラレコいたしました。その後、この中でどのアイデアが一番良かったか投票を行い、投票結果もグラレコに残しました。
富山市◇ウェルビーイング×スタートアップ
富山市で開催されたテーマは「ウェルビーイング×スタートアップ」でした。
参加者には、起業家や個人事業主の方、サークルや団体に携わっている方が目立ちました。
魚津市◇ウェルビーイング×まちづくり
魚津市で開催されたテーマは「ウェルビーイング×まちづくり」でした。
「まちづくり」というテーマに惹かれ、砺波市から参加されている方もいらっしゃいました!
高校生もいらっしゃり、学生目線の意見に、興味深く聞き入っている方もおられました。
子どもと大人が交流できるような場づくりをしたいという意見が多く出ていました。
砺波市◇ウェルビーイング×ブランディング
砺波市のテーマは「ウェルビーイング×ブランディング」でした。
富山の魅力をブランド化する仕組みやアイデアを深く話し合っておられました。
富山の暮らしや風景、伝統的な食べ物など、富山に今ある魅力をブランド化するような話が多く見受けられました。
高岡市◇ウェルビーイング×新産業
高岡市で開催されたテーマは「ウェルビーイング×新産業」でした。
新産業と聞くと、なんだか難しいイメージがありましたが、AIやドローンを活用した新しいアイデアや、木材を活用したアイデアなど、参加者同士で意見が闊達に繰り広げられていました。
しあわせる。富山
イベント最終日、富山国際会議場にてトークイベントが開催されました。豪華なゲストが様々な視点でトークを繰り広げられ、このイベントを目的に県外から富山へ来られた方もいたそうです。イベント終盤には、ビジョンセッションの参加者で集まり、有志でビジョンセッションを続けているという報告や、「しあわせる。富山」のワークショップの意見にてもグラレコを使って紹介されました。
(大きな会場の大きなスクリーンでグラレコが表示されたことに、個人的に感動をしておりました)
グラレコは議事録としても活用が可能です。ぱっと視覚的に見るだけで、その場で出た意見を始め、その時の雰囲気まで思い出され、内容もすぐに理解ができます。このようにイベントが終わっても活用していただけることをとても嬉しく思います。
用途にあわせたグラレコのご提案を致します。お気軽にお問い合わせください。